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松本市議会
>
2020-06-08
>
06月08日-01号
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松本市議会 2020-06-08
06月08日-01号
取得元:
松本市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-04
令和
2年 6月
定例会--------------------------------------- 令和
2年
松本市議会
6月
定例会会議録
第1
号--------------------------------------- 令和
2年
松本市議会
6月
定例会
が6月8日午後1時30分
松本
市議事堂に招集された。
--------------------------------------- 令和
2年6月8日 (月曜日
)--------------------------------------- 議事日程
(第1号)
令和
2年6月8日 午後1時30分開議 第1
会議録署名議員
の指名 第2 会期の決定 第3
議案
第1号
松本
市
駐車場配置適正化条例
議案
第2号
松本
市
市税条例等
の一部を改正する
条例
議案
第3号
松本
市
介護保険条例
の一部を改正する
条例
議案
第4号
松本
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
議案
第5号
松本
市
後期高齢者医療
に関する
条例
の一部を改正する
条例
議案
第6号
松本
市
家庭的保育事業等
の設備及び運営に関する基準を定める
条例
の一部を改正する
条例
議案
第7号
松本
市
特定教育
・
保育施設
及び
特定地域型保育事業
の運営に関する基準を定める
条例
の一部を改正する
条例
議案
第8号
松本
市
白骨温泉公共野天風呂条例
の一部を改正する
条例
議案
第9号
松本
市
地区計画
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の一部を改正する
条例
議案
第10号
松本
市
消防団員等公務災害補償条例
の一部を改正する
条例
議案
第11号
令和
2
年度松本
市
一般会計補正予算
(第3号)
議案
第12号
令和
2年度
松本市松本城特別会計補正予算
(第1号)
議案
第13号
市有財産
の取得について(
ロータリー除雪車
)
議案
第14号
市有財産
の取得について(
松本都市計画道路
3・2・12
号内環状北線整備事業用地
)
議案
第15号
市有財産
の取得について(
松本城南
・
西外堀復元事業用地
)
議案
第16号 市道の認定について
議案
第17号 市道の変更について
------------------------------
議長
村上幸雄
副議長
阿部功祐出席議員
(31名) 1番
牛丸仁志
2番
横内裕治
3番
上條一正
5番
内田麻美
6番
塩原孝子
7番
古沢明子
8番
神津ゆかり
9番
土屋眞一
10番
上條敦重
11番
吉村幸代
12番
勝野智行
13番 青木 崇 14番
若林真一
15番 今井ゆうすけ 16番
川久保文良
17番
上條美智子
18番
村上幸雄
19番 上條 温 20番
田口輝子
21番
中島昌子
22番
小林あや
23番
阿部功祐
24番
上條俊道
25番
澤田佐久子
26番
犬飼信雄
27番
犬飼明美
28番 柿澤 潔 29番 芝山 稔 30番 太田更三 31番
近藤晴彦
32番
池田国昭
------------------------------説明
のため出席した者
市長
臥雲義尚
副
市長
嵯峨宏一
総務部長
伊佐治裕子
政策部長
中野嘉勝
財政部長
高野一司
危機管理部長
板倉 章
地域づくり部長
市川英治
文化スポーツ部長
村山 修
環境部長
久保田忠良
健康福祉部長
樋口 浩
こども部長
青木直美
農林部長
林 浩史
商工観光部長
小原直樹
建設部長
上條裕久
建設部部長
小林浩之
城下町整備本部長
松崎 勉
上下水道局長
森本千嘉
病院事業管理者
北野喜良
事務部長
倉科勝美
教育長
赤羽郁夫
教育部長
横内俊哉
行政管理課長
小西敏章
総合戦略課長
近藤 潔
財政課長
小口 眞
行政管理課課長補佐
兼
法制担当係長
伊東伸次
------------------------------事務局職員出席者
事務局長
平林 泉
事務局次長
河村知佳
次長補佐
兼
議会担当係長
主査
中田雅基
住吉真治
主任
上條裕子
主事
小林あゆみ
------------------------------
本日の
会議
に付した事件
議事日程
(第1号)
記載事件
のとおり
------------------------------
午後1時30分開会 ○議長(
村上幸雄
) これより
令和
2年
松本市議会
6月
定例会
を開会いたします。 現在までの
出席議員
は31名でありますので、定足数を超えております。 よって、直ちに本日の
会議
を開きます。 最初に、
報告事項
を申し上げます。
市長
から、
議案
が17件提出されております。 次に、
地方自治法施行令
第146条第2項の規定に基づき、
令和
元
年度松本
市
繰越明許費繰越計算書
が、
地方公営企業法
第26条第3項の規定に基づき、
令和
元
年度松本
市
水道事業会計予算繰越計算書
及び
令和
元
年度松本
市
下水道事業会計予算繰越計算書
が、
地方自治法
第243条の3第2項及び同
法施行令
第173条の規定に基づき、
令和
2年度
法人関係事業計画
及び
予算
がそれぞれ提出されております。 また、
地方自治法
第180条第2項の規定に基づき、
市長
の
専決処分事項
の指定に関わる報告が1件提出されております。あらかじめご配付申し上げてあるとおりであります。 次に、
陳情書
が4件提出されております。
陳情文書表
第1号としてご配付申し上げてあるとおりであります。これは、所管の
常任委員会
に回付しておきます。 なお、市外からの
郵送陳情
が3件提出されておりますので、その写しをご配付いたしてあります。 本日の議事は、
日程
第1号をもって進めます。
------------------------------
△
日程
第1
会議録署名議員
の指名 ○議長(
村上幸雄
)
日程
第1
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第129条の規定により、議長において、28番 柿澤
潔議員
、29番 芝山
稔議員
、30番 太田更三議員を指名いたします。
------------------------------
△
日程
第2 会期の決定 ○議長(
村上幸雄
)
日程
第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会
の会期は、本日から6月25日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
村上幸雄
) ご異議なしと認めます。 よって、会期は18日間と決定いたしました。
------------------------------
△
日程
第3
議案
第1号から第17号まで ○議長(
村上幸雄
)
日程
第3
議案
第1号から第17号までの以上17件を一括上程いたします。
提案理由
の説明を求めます。
臥雲市長
。 ◎
市長
(
臥雲義尚
) 〔登壇〕 本日、
令和
2年
松本市議会
6月
定例会
を招集しましたところ、議員の
皆様方全員
にご出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。
議案
の
提案説明
に先立ち、
松本市政
の
重要課題
について、所信を申し述べさせていただきます。 当面の最大の懸案であります
新型コロナウイルス
に対する取組は、今月から新たな局面に入ったと認識しております。
松本城天守
をおとといから3か月ぶりに開場し、今日から
小・中学校
が通常の授業に戻りました。
感染
の抑止に万全を期した上で、
社会生活
や
経済活動
を引き上げていく局面です。そのための
環境整備
と支援に取り組んでまいります。 そうした中で、国民1人当たり一律10万円を支給する
特別定額給付金
は、
松本
市ではあさって10日までに、対象となる約10万6,000世帯の86%に当たる9万2,000世帯、21万3,000人余りの
皆様
に振込などによる支給が完了する
見込み
です。引き続き速やかにお届けできるよう、全
庁体制
で手続を進めてまいります。 一方、5月の
臨時会
で
予算
をお認めいただき、
個人事業者
と
宿泊事業者
を対象とする
松本
市独自の
特別給付金
を創設しました。
経営基盤
が脆弱であること、
宿泊需要
が激減したことなどから、優先的に
支援策
を講じる必要があると判断したものです。
勤労者福祉センター
に
相談センター
を設けて
申込み
の受付を始め、先週4日の時点で360件、8,011万円の支給を行っています。 長期にわたる外出や移動の自粛などによる影響で、
事業者
の
皆様
の
経営環境
は今後も厳しい状況が続くことが予想されます。国や県の動向を注視しながら、
松本
市として必要な
経済対策
を適宜、適切に実施してまいります。 次に、長野県中部で発生している
地震
について申し上げます。 4月22日以降、
安曇地区周辺
では
地震
が相次ぎ、23日にはマグニチュード5.5、
最大震度
4を観測する
地震
が発生、その後も
地震
が続いています。
安曇地区付近
では、1998年に
地震活動
が活発になった事例があり、
長野地方気象台
は、今回の
地震活動
も継続する
可能性
があるとする一方で、焼岳の
火山活動
に特段の変化は見られないとのことであります。 今回の
地震
により
上高地周辺
では、
梓川左岸
の遊歩道の落石や崩落をはじめ、一部の施設に被害が発生しています。
新型コロナウイルス
の影響で休業していた
宿泊施設
が順次営業を再開する予定と伺っていますが、
地震活動
が長引くことによる影響を懸念しているところであります。引き続き、市民や現地を訪れる方々に注意を促すとともに、
感染症対策
を踏まえた
避難場所
の確保などについて、地元や
関係機関
の
皆様
と緊密に連携を取って対応してまいります。 次に、去る4月の
臨時会
でも申し上げましたが、改めて
市役所
新
庁舎建設計画
の
見直し
について申し上げます。 私は、
松本
市の
広域化
や
高齢化
、
ICT
、
情報通信技術
の急速な進展を見据えたときに、未来の
市役所
は、市民が足を運ばなくても
行政サービス
を受けることのできる
市役所
を目指すべきだと考えます。そうした観点から、新庁舎の
現地建て替え計画
を根本的に
見直し
、本庁の機能や規模をできる限りスリム化した上で、分散型の
市役所
を造りたいと申し上げてきました。 そして、
新型コロナウイルス
の
感染
がもたらした社会の変容は、集中型から分散型へ
市役所
を変えていく
必要性
を高めたと考えます。 従来の
建設計画
では、検討を進める大前提として、現在と同等の本庁舎を現地に建て替えることを最初に決めてしまったために、将来の選択肢や本来あるべき議論の幅を狭めることになったと考えます。まずは、
業務全般
の洗い直しと並行して、
地域拠点
や部局の再編の議論を進めた上で、
分散型市役所
の青写真を描き出し、市民や議会の皆さんにお示ししたいと考えています。 これに関連して、
松本
市における
ICT
の活用、
デジタル化
の推進について触れさせていただきます。
新型コロナウイルス
の
感染拡大
は、
日本人
に行動の変容を促し、場所に捉われない柔軟な働き方や新たな暮らしの実現を後押ししつつあります。具体的には、
在宅勤務
を可能にした
テレワーク
、遠方への出張を最小限にとどめる
ウェブ会議
、
教育分野
で長年先送りされてきたオンラインによる学習も、ようやく普及に向けて動き出しています。場所や距離の制約を受けずに働き、学び、暮らすことができる現実を幅広い世代が目の当りにしたことで、
日本人
が
中央集権
や東京一極集中から大きくかじを切る
可能性
があると感じています。 こうした流れを先取りし、
松本市民
が持続的に豊かな生活を送るために、
市役所
の
ICT化
、
デジタル化
は極めて重要だと考えます。既に政府は、国、地方、国民が、あらゆる活動において
ICT
による
利便性
や恩恵が受けられる社会全体の
デジタル化
を目指すとし、次の3つを
デジタル化
の
基本原則
に掲げています。 個々の手続や
サービス
が一貫して
デジタル
で完結する
デジタルファースト
、1度提出した情報は2度提出することを不要とするワンスオンリー、
民間サービス
を含め複数の手続や
サービス
を1つの窓口で実現するコネクテッド・ワンストップの3つであります。この三原則に照らしてみると、現在の
松本市役所
は残念ながら
デジタル化
から程遠い現状にあり、ほかの自治体と比べても、後塵を拝しているという印象を持っています。 しかし、悲観する必要はないと考えます。新しい
生活様式
へ変わることが日本全体で求められる今こそ、社会の変化やリスクに対応する新時代の
市役所
をデザインし直す、そうした絶好の機会であると考えます。 現在、庁内の
検討委員会
で職員と意識の共有を図り、新
庁舎建設計画
の
見直し作業
をスタートさせました。今後、分散型や
デジタル化
を根本に据えた新たな
市役所
の姿を市民や議会の
皆様
に分かりやすく示し、丁寧に協議を進めたいと考えています。 次に、
松本城南
・
西外堀
の
復元
について申し上げます。
松本城南
・
西外堀
の
復元事業
は、平成29年度に
事業用地
の一部から
自然由来
と考えられる
土壌汚染
が判明したため、おととし7月に菅谷前
市長
が、掘削による
復元
から当面は
平面整備
へ方針を変更し、庁内で検討を重ねてきたと承知しています。 私は、
先人たち
が守り続けてきた
松本城
の魅力をより一層高め、
松本城周辺
を
世界水準
の
歴史観光エリア
として
整備
を進めることを目指しています。そのためには、水をたたえたお堀の
復元
が不可欠という立場で、
平面整備
を進めれば、事実上、
復元
を断念することになりかねないと考えます。昨年4月に、
土壌汚染対策法
が改正され、
汚染土壌
を撤去しなくてもお堀を
復元
する方法を見出せる
可能性
があると認識しております。 なお、解決すべき課題がありますけれども、
事業
に協力いただいた地元の
皆様
の思いに応えるためにも、
社会情勢
の変化も踏まえて、
皆様
の英知を結集し、お堀の
復元
のための調査、研究を進めてまいります。 次に、
中心市街地
の
都市計画道路
・内
環状線構想
の再検討について申し上げます。
都市計画道路
は、
市街地
の重要な
都市施設
として位置づけられ、このうち
中心市街地
の骨格をなす内
環状線構想
は、昭和50年代後半に質の高い
商業集積
を目指して、拡大が見込まれる
中心市街地
を囲む
環状放射
型の
道路網
を形成することを計画して設定されました。 この構想に基づいて、国が西線となる国道19号線を、長野県が南線となる
県道兎川寺鎌田線
を、
松本
市が北線の
整備
を進めています。しかし、残る東線として想定されていた
小池浅間線周辺
では、
城下町特有
の
町割り
を残して、
歩行者
の
回遊性
を重視する
まちづくり
が進められたため、内
環状線構想
は事実上、棚上げの状態となっています。 そこで私は、できるだけ既設の
道路
を活用して、
中心市街地
を通過する
交通量
を分散した上で、必要となる
都市計画道路
を決定する新たな考え方に立ち、内
環状線東線
を
見直し
たいと考えています。
中心市街地
の
道路ネットワーク
は、車の
渋滞緩和
や
歩行者
の通行のみならず、
松本城
を中心とした
まちづくり
の土台にもつながることから、
実現性
の高い案を
スピード感
を持って再検討してまいります。 次に、
松本市立病院建設事業
について申し上げます。
松本市立病院
は、
病院事業
が4年連続の
経常赤字
となったため、平成30年7月に
病院
の
建設事業
を一旦ストップし、
病院
の
経営改善
を最優先として取り組んできました。その結果、平成30年度下半期からは
黒字基調
となり、
令和
元年度は
黒字決算
の
見込み
となりました。 3月から新たに
病院事業管理者
を迎えて体制を強化し、本年度も
黒字経営
を継続したいと考えていましたが、
新型コロナウイルス感染症
に対応する
指定医療機関
として、
一般病床
を減らして
感染者
の
受入れ態勢
を整えたこと、
院内感染
の予防を前提に
救急医療
、手術、
内視鏡検査
、リハビリといった診察を制限したことなどから、
入院外来
の収益は昨年度と比較して大きく落ち込んでいます。
新型コロナウイルス
への対応は、第2波への警戒から長期化するものと見られ、残念ながら今年度の
黒字化
は困難であると言わざるを得ない状況です。 こうした中、
松本市立病院
の
出生数
の
減少率
が
松本広域圏
全体と比べて大きくなっていて、
病院施設
の
老朽化
は
院内環境
の
快適性
を低下させ、
病院経営
に悪影響を及ぼす状況につながっています。
市立病院
の
移転計画
は、予定されていた
鉄工所跡地
の取得が
土壌汚染調査
をめぐり暗礁に乗り上げ白紙に戻りましたが、
感染症対策
を含め、
地域密着
型の
病院
として安定した医療を提供するためには、早期の移転に向けた取組を再開する必要があると考えます。具体的な進め方につきましては、改めて議会に報告、ご相談しながら進めてまいります。 次に、
四賀地区
の松枯れ
対策
について申し上げます。 今年度、松枯れ
対策
として計画していた
四賀地区
の5つの地区の
薬剤空中散布
については、中止、凍結とする方針を決定しました。
市議会
の
皆様
には、
議員協議会
を2回にわたって開催し、様々な角度からご意見をいただきました。
樹幹注入
を中心とした
代替策
について、地元の
皆様
に改めて説明してご理解をいただくとともに、今後は森林の
専門家
による
諮問機関
を早期に立ち上げ、
松本
市全体の松枯れ
対策
から
森林管理
の将来像まで検討をお願いしたいと考えています。 それでは、ただいま上程されました
議案
につきましてご説明申し上げます。 提案申し上げました
議案
は、
条例
10件、
予算
2件、財産3件、
道路
2件の合計17件となっています。 初めに、新たに制定する
条例
として、
松本
市
駐車場配置適正化条例
1件を提出しています。 これは、
市街地
の
駐車場
の適正な配置を推進するため、
駐車場配置適正化区域
における
駐車場
の設置について必要な事項を定めるものです。具体的には、
歩行者
の安全などのため、
土井尻
を中心に内
環状北線
及び大名町通りを含む
エリア
を
駐車場配置適正化区域
とし、内
環状北線
と大名町通りには、
コインパーキング
に代表される
路外駐車場
の出入口を設けてはならないとするなど、
配置基準
や届出などに関して規定するものです。
都市再生特別措置法
に基づく
条例
としては、
全国初
となります。 このほかには、
新型コロナウイルス感染症
の影響により収入が減少した場合などに遡って、
介護保険料
や
国民健康保険税
を減免するため、
介護保険条例
の一部を改正する
条例
など、
改正条例
9件を提出しています。 次に、
令和
2年度の6月
補正予算
について申し上げます。 今回の
補正予算
は、
一般会計
及び
松本城特別会計
の
補正
となります。 まず、
一般会計
の
補正予算
について申し上げます。
令和
2年度当初
予算
は、
市長選挙
のため
骨格予算編成
であったことから、今回の
補正
では主に、私に判断を委ねられた経費や私の公約に基づく経費、また、国や県の内示や決定に伴う経費で、
補正措置
を講じなければ
事業執行
上、支障を来す経費を中心に計上をしました。
市長就任
以来、
新型コロナウイルス感染症
への対応を
松本
市の喫緊の課題として最優先で取り組んできましたので、今回の
補正予算
は、従来の
市長選挙
後における肉づけ
予算編成
に比べますと小規模なものとなりました。私の公約を具現化する政策に関する
予算
につきましては、今後の
補正予算編成
に順次反映させていきたいと考えます。 それでは、6月
補正予算
の主な内容について申し述べます。 まず、
交通まちづくり
に関して、
都市計画道路
の
見直し
や
防災都市づくり計画
の策定、
自転車活用推進計画策定事業
など、
各種計画
の
見直し
と策定に係る経費を計上しました。特に
総合交通戦略推進事業費
では、
渋滞対策事業
として
市内全域
の
渋滞箇所
を調査、分析し、
対策
を検討する
委託料
を計上し、公約として掲げた
交通渋滞対策
に着手いたします。 そのほか、
まつもと市民芸術館
大
規模改修事業費
3億9,817万円や、
単独道路橋りょう維持補修事業費
のうち生活に密着した
道路
の
修繕費用
、いわゆる
足元工事費
に2億円、また、体の不自由な
児童生徒
のため、
小・中学校
に
いす式階段昇降機
やエレベーターを設置する経費を計上するなど、前市政から判断を委ねられたものを含め、実施すべきと判断した
事業
を計上しています。 また、
松本城特別会計
では、国や県の補助を取り込んで行う
松本城天守
の
耐震対策
に係る
調査委託料
と
防災対策事業費
を計上しました。 この結果、
一般会計
は23億9,987万円の追加で、
補正
後の
予算規模
は、前年度同期比36.3%増の1,211億417万円、また、
松本城特別会計
は1億8,520万円の追加で、
補正
後の
予算規模
は、前年度同期比56.5%増の9億285万円となります。 今回
補正
のない
企業会計
を含めた全会計の
補正
後の
予算規模
は1,998億397万円となり、前年度同期比では、20.4%の大幅な増となりました。 次に、財産につきましては、乗鞍・白骨間の
スーパー林道
を除雪するための
ロータリー除雪車
の取得と、内
環状北線整備事業用地
及び
松本城南
・
西外堀復元事業用地
の取得、計3件を提出しています。 そのほかの
議案
といたしましては、市道の認定及び変更の2件を提出しています。 また、
議案
以外のものとしましては、
令和
元年度の
繰越明許費繰越計算書
の繰越し3件のほか、
松本
市が
資本金
などの2分の1以上を出資している法人の
事業計画
など7件と、
市長
の
専決処分事項
の指定に関わる報告1件を報告しています。 以上、本日提案いたしました
議案
などについてご説明申し上げました。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(
村上幸雄
) ただいま、
市長
から
上程議案
に対する説明がありました。 以上をもって、本日の
日程
は終了いたしました。 本
会議
は、明9日から14日まで
議案調査
のため休会し、15日午前10時再開の上、
市政一般
に対する質問を行います。 発言される方は、所定の
通告書
に記載の上、質疑、質問とも明日正午までに提出願います。 発言の順序は、くじによって決定いたします。 なお、質疑に限り、16日午後3時までの
追加通告
を認めることになっております。その場合は
通告順
といたしますので、ご了承願います。 本日の
会議
は、これをもって
散会いたし
ます。 以上、お疲れさまでした。 午後2時1分
散会...
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